アスベスト対策

  • 建築物・工作物等の解体工事、改修工事をおこなうときは、あらかじめアスベストが使用されているのかどうかを設計図や現場調査により確認します。
  • アスベストの使用が明らかとなったときは、法規に基づき、安全に除去作業を行います。

保護衣、保護具の着用

飛散防止抑制剤散布

除去

アスベストは、外壁材などの成形板、内装の天井材や床材など、実に多くの種類の建材に使用されています。

2005年7月に労働安全衛生法施行令および石綿障害予防規則が施行され、法令に基づく規制の対象となる石綿含有率が、1重量パーセントから0.1重量パーセントに改められ、2006年9月1日から施行されました。
そしてこれらアスベストを撤去・除去を行うときは、石綿にかかわる環境関係法規(労働安全衛生法・石綿障害予防規則・じん肺法・作業環境測定法・作業環境評価基準法・大気汚染防止法・廃棄物の処理および清掃に関する法律)などにより、厳しく規定されています。